masquerade0324のブログ

とある大学院生のメモ書き

喜多喜久「化学探偵Mr.キュリー」

こんにちは。久しぶりに読んだ本について書いていこうと思います。

今年最初に読んだ本(もう先月ですが)は、喜多喜久の「化学探偵Mr.キュリー」です。

化学探偵Mr.キュリー (中公文庫)

化学探偵Mr.キュリー (中公文庫)

去年の終わり頃から喜多喜久の作品を読んでいるのですが、化学に関することが結構出てきたりして、いわゆる「理系ミステリ」好きの人には合うのではないかと思います。

「化学探偵Mr.キュリー」もタイトルからわかる通り、化学が関係してます。といっても、本当の探偵ではなくて、探偵役です。実際には大学の理学部化学科の准教授です。ニッチですね(笑)そんなに重い話ではなく、サクサクと読んでいけると思います。ミステリの深さ(と言っていのかわからないですが)は、日常の謎系と同じくらいだと思います。ガリレオは結構ガッチガチなトリックがあったりしますが、こちらはそれほどでもないです。話はすごくわかりやすいと思います。見どころとしては、やはり大学事務の方と探偵役の准教授とのやりとりがおもしろいということだと思います。大学の理系を考えると、さもありなんということも話題として出てくるのでそこら辺がおまけ要素みたいな感じがしておもしろいです。喜多喜久の作品で今まで読んだのは、恋愛要素がかなり出ている感じがしましたが、こちらはミステリ要素が出ていると思います。

久しぶりに自分が思ったことをつらつらと書くのは面白いですね。